出典:楽天
Yahoo!映画 評価 | ![]() |
英語の速さ 約149wpm | ![]() |
映画の長さ 81分 | ![]() |
総合おすすめ度 | ![]() |
- ストーリー 物語の面白さ・満足度。Yahoo!映画の平均評価 (2020/05/10現在)
- 英語のスピード セリフの速さ。スピードがゆっくりなほど☺︎が多い。1分間当たりの単語数 “wpm” を3箇所測って平均したもの
- 再生時間 時間が長いほど ▅▅ が長い。時間が短いと集中力が維持しやすく学習しやすい
- 総合おすすめ度 上3つの平均。ただし再生時間は短いほど高評価とし、[5-数値]で計算する
あらすじ
体から切り離された “手” が、体の持ち主であるナウフェル Naoufel を探して街を彷徨さまよい、さまざまな体験をする。
その中で、彼の幼少期の記憶や、想いを寄せていたガブリエル Gabrielle との思い出が蘇っていく。
作品情報
Netflix配給のフランス製アニメーション映画。(カンヌ上映後、Netflixが一部を除く国際配給権を獲得)
仏映画『アメリ』の脚本家ギョーム・ローランの小説『Happy Hand』が原作。
フランス語のタイトル『J’ai perdu mon corps』は、「私は体を失った」 という意味。
監督は、この映画が自身初の長編作品となったジェレミー・クラパンが務める。
2019年に公開されると、第72回カンヌ国際映画祭 批評家週間でグランプリ、第43回アヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル賞 (最高賞) と観客賞を受賞するなど、高い評価を獲得。
その異様な世界観で、世界中の映画ファンを魅了した。
- 第92回アカデミー賞
長編アニメーション賞 ノミネート (2020年)
感想・補足
異質すぎるアニメーション映画。
完全大人向けで、シリアスなムードの中ストーリーが進んでいきます。
今まで観たことないようなタイプのアニメ映画で、批評家から絶賛されたのもうなずける内容です。
手がさまようというとても過激な構成で、緊張感あるシーンもあり、思わずストーリーに引き込まれます。
観おわった後、これはこういう意味なのか! と考察したくなるような、後ひく作品です。
注目して欲しいのは、映画内で何度も登場する “ハエ”。
映画内では、伏線的役割なので、どういう意味があるのかというのを考えて観ると、より一層面白いと思います。
セリフが少ないので、英語の勉強としては微妙な作品ですが、独特の世界観を楽しみながら英語に触れることができるので、選択肢としてはありだと思います。

この作品は、Netflixのお試し期間を利用して、無料で視聴することができます。