出典：楽天
歌手を夢見るアリー (レディー・ガガ) は、ウェイトレスとして働きながら小さなバーで歌いながら過ごしていた。
いつも通り歌っていたある日、近くでライブをしていたミュージシャンのジャクソン･メイン (ブラッドリー・クーパー) がバーに訪れる。
アリーの才能に気づいたジャクソンはアリーを自分のライブに誘う。仕事があるからと断ったアリーだったが…
作品情報
ワーナーブラザーズ配給のヒューマンドラマ。
才能を見出され主人公がスターになっていくストーリーを描いた、1937年公開の同タイトルの映画『スタア誕生（A Star Is Born）』の3度目のリメイク作品。
監督･主演はブラッドリー･クーパー、もう一人の主演をレディー・ガガが務めた。
ブラッドリー･クーパーの初監督作品、レディー･ガガの初主演作品である。
2018年に公開されると、4億3500万ドルの興行収入を上げる大ヒット。
第91回アカデミー賞では、作品賞･主演男優賞･主演女優賞など8つの賞のノミネートに加え、主題歌賞を獲得した。
- 第91回アカデミー賞 (2019年)
主題歌賞 受賞
作品賞･主演男優賞･主演女優賞 ノミネート
感想・補足
この映画では主演の二人が歌うシーンが何度も出てくるのですが、まずはレディー・ガガの歌唱力の高さに驚きました。いつもは歌っている曲のテンポや演出によって気づいていませんでしたが、この映画では、弾き語りで歌うシーンなどもありその歌唱力の高さに気づかされます。
また、歌唱力だけでなく演技力も非常に高く、リアリティのある演技でした。
ストーリーは、何度もリメイクされているだけあり非常に面白かったです。
歌い手や演奏者の視点から描く撮影方法や、出演者の演技力によりストーリーには実話のようなリアリティがありました。
スターになっていくアリーに対し、全盛期が過ぎ輝きを失っていくジャクソン。
輝いているアリーを見て苦しむジャクソンや、その姿を見たアリーが自分の成功との狭間で苦しむ様子などがとてもリアルに表現されており、引き込まれます。
また、それでも愛し合う二人の姿には感動しました。
ストーリーは非常にリアリティあるものなので英語学習にも向いています。
話すスピードは少し早めですが、早すぎることもなく聞き取りやすい方だと思います。
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