欧米への海外留学の際には、TOEFL iBT のスコアが必要なことが多いですが、試験で求められる4技能 (各30点)
- Reading (リーディング)
- Listening (リスニング)
- Speaking (スピーキング)
- Writing (ライティング)
の内、比較的短期間でスコアを伸ばしやすいのが “Writing” と言われています。
そもそもTOEFL iBTの Writing は、
- Integrated writing (総合問題)
- Independent writing (独立問題)
の2種類あり、同じ Writing でも内容はかなり異なります。
違いを簡単に言うと、Writing 以外の能力もいるか、いらないかです。
“Integrated writing” (総合問題) は、ほぼ以下の様な感じです。
最初に、ある事柄・問題に対する筆者の意見が書かれた英文を3分間読みます。
次に、先程の意見に対して反論する講義を約2分間 聞きます。
最後に、いよいよライティング。
STEP.2の講義が STEP.1のリーディングの内容をどのように反対したかを説明しながら、STEP.2の講義のポイントをまとめます。
ライティングの問題でありながら、リーディング・リスニングもあるため、文字通り “Integrated” (=総合的) な内容となっています。
一方、”Independent writing” (独立問題) は、
- A,B (,C) どちらに賛成か
- ある事柄・問題ついて賛成か反対か
- ある事柄・問題おいて大切なことは何か
という問いに対して自分の意見・理由を述べる (300words以上を30分で) というように、純粋なライティング力が試されます。
1つめの Writing 問題はリーディング・リスニングの能力も必要ですが、Writing 能力を集中的に鍛えることで Writing の点数、そして総合スコアを大きく上げられるというのは間違いないでしょう。
おすすめサービス
そこで本題、今回は短期間でTOEFLのスコアを伸ばしたい方向けに、低価格・高品質を売りにしているライティング添削サービスを2つ比較・紹介します。
自分がどちらのサービスに合っているのか、選択の参考にしてみてください。
価格の違い
まずは、一番気になるであろう 「価格」 を比較してみましょう。
サービス名 | ライティング添削料金 (400words) |
日本ライティングセンター | スタンダード (1ヶ月):14,300円 テンプレート (〃):16,500円 プレミアム (〃):16,500円 |
WORDVICE | 納期24時間:2,800円 納期48時間:2,400円 納期72時間:2,000円 |
※料金はすべて税込価格です。
なんのこっちゃか分かりませんね 笑。
やはり料金プランだけでは比較が難しいので、ここからは、それぞれの特長を詳しく解説していきます!!
1:日本ライティングセンター
1つ目のサービスは、英語試験のライティング対策に特化した、日本ライティングセンターです。
- Examiner (試験官) 経験者を始めとしたTOEFL専門コーチが TOEFLの採点基準に沿った 「高スコアを獲得するためのサービス」 をできる限りの低価格で提供
- 24時間365日添削を依頼することが可能
- 不足しているスキルを補う為の効果的なアドバイスをメールで無料送信
- 「フリートライアル」 でサービスを無料体験可能
- フリートライアル利用者の74%が正式に申し込むほどの高品質な添削を提供 (2015年1月現在)
口コミ
まず、フリートライアルであるにも関わらずここまで細かい指摘をいただけるとは思っていませんでした。また、個人的には間違っている点については厳しく指導していただきたいと思っているので、今回のサービスにはおおむね満足しています。
添削をしてくださるスピードも非常にはやく、適格なコメントばかりで参考書では決して得られない情報ばかりであると思いました。
TOEFLではwriting、特にindependent taskではどう対策よいのか分からず悩んでいましたが、進むべき道を示して頂けたと感じました。
価格の詳細
スタンダード | テンプレート | プレミアム | Examiner | |
月額料金 | 14,300円 | 16,500円 | 16,500円 | 38,500円 |
プラン概要 | 総費用がお手頃 | テンプレをマスター | 毎日提出できる | Examinerが完全担当 |
提出可能回数 | 1ヶ月10回まで | 1ヶ月10回まで | 1日1回 | 1ヶ月10回まで |
提出可能語数 | 400語 | 400語 | 400語 | 500語 |
1回当たりの料金 | 1,430円 | 1,650円 | 550円 | 3,850円 |
※料金はすべて税込価格です。
- 添削は1ヶ月10回まで
- 1回当たりの語数は400語まで
ですが、プレミアムプランなら毎日 (1日1回) 提出可能、Examinerプラン (元試験官が完全サポート) なら500語まで提出可能です。
テンプレートプランは構成が苦手な人向けで、英文のテンプレを学習し適用できるようになるのを目指します。
- 最低利用期間は2か月
(Examinerプランのみ最低利用期間は1か月) - 月の途中でも申込み可能
(例:4/15から2か月申込む場合 → 4/15~6/14) - テンプレートプランを選択した場合、補足テキストとして関連書籍を別途購入する必要あり
- 入会金 1万円が必要
(最低期間の2ヶ月間だけ利用すると考えても、 1回当たりの料金は、入会金を含めても業界最安レベルです)
注文方法
※カウンセリングといってもメールの送信1回で完了します。
そして料金等を比較してどのプランを選択するのか決めます。
とにかく安いにも関わらず、驚くほど丁寧な添削が返ってくるので、コスパは間違いなくNo.1といえます!!
2:WORDVICE
出典:ワードバイスHP
2つ目のサービスは、ワードバイスです。
海外大学・大学院へ提出する、出願用のエッセイなどの添削サービスを専門的に手掛けていますが、TOEFLライティング添削サービスも合わせて行っており、累計37,277人もの方が英文校正サービスを利用しています。
- 数回にわたるさまざまなテストや学位検証を通してトップレベルの実力と経験を兼ね備えた校正者を厳選
- 校正者は、英文校正業界で平均5年以上の経験と様々な学術分野の修士・博士号を有す
- 英米在住のネイティブ校正者を現地採用&受注プロセスをオンラインに一本化
- オンラインで24時間いつでも手軽に注文できるシンプルなシステム
- 最短一日から添削結果を受け取れるスピード英文添削
- TOEFLの公式評価指標に基づいてライティングを評価
- 自分のペースで添削依頼しやすい
(最低単語数・最大単語数の制限なし。月額制ではないので回数制限もなし)
口コミ
しっかりと校正されており、自分自身の課題がどこにあるかを認識できるものだった。 TOEFLの添削サービスにおいては、おおよそのスコアが分かることは自分のレベルや勉強の負荷、モチベーションに大きな影響を与えるため、その点でも有意義であった。
このサービスを始めて利用させて頂き、より専門的でかつ高度な小論文の書き方や伝え方などを知ることができました。また、値段もお手頃でありながらも、的確にアドバイスしてくれて助かりました。
内容面について踏み込んでレビューしていただきましたが、削除が多かったです。言い換えを提案してもらえたらもっとありがたいです。形式面のレビューは助かりました。
※ワードバイスHPより
価格の詳細
400words | 500words | |
納期24時間 7×単語数 |
2,800円 | 3,500円 |
納期48時間 6×単語数 |
2,400円 | 3,000円 |
納期72時間 5×単語数 |
2,000円 | 2,500円 |
※料金はすべて税込価格です。
ワードバイスの料金は、添削を希望する文書のワード数と希望の納期 (24、48、72時間) だけで決まるというとてもシンプルな構成です。
コスパに関しては、先程の日本ライティングセンターに劣りますが、最低単語数・最大単語数の制限はなく月額制でもないため、自分のペースでライティング練習をし、添削指導を受けることができます。
また定期的な添削指導を希望する方には、添削料金が最大半額以下で利用できるパッケージもあります。
出典:ワードバイスHP
- サイトから10回・20回の回数券を購入すると、1か月間、指定回数分の英文ライティング添削を自由に利用可能
- 納期は一律24時間で、注文翌日にはTOEFL専門のネイティブ講師の丁寧な添削結果がくる
- 複数のライティングをまとめて一度に注文することも可能
書いたままで放置しているライティングが複数ある方も、お得にご利用いただけます
注文方法
出典:ワードバイスHP
TOEFLお見積りリンクより単語数・希望の納期・文書タイプ・ライティングのテーマを入力し、金額を確認し、注文提出をクリック。
その際ログインしてない方はログインを求められます。
facebook と Google のアカウントでもログイン可能です。
見たままの金額でクレジットカード決済します。
納期計算はこの時点からスタートします。
指定の納期に合わせて添削が完了し、Eメールで添削完了文書が送られます。
添削が完了したファイルは、マイページからもいつでもダウンロード可能です。
まとめ
今回は、低価格・高品質を売りにしているライティング添削サービスを2つ比較・紹介しました。
どちらも低価格で丁寧な添削してくれるサービスですが、
- 日本ライティングセンター
安さ重視の方 - ワードバイス
自分のペースで書きたい方
に特におすすめです。
TOEFL iBT のスコアを短期間で伸ばしたい方はぜひお試しください!