出典:楽天
アメリカの秘密諜報機関”コントロール”の優秀な分析官であるマックスウェル・スマートは、現場に出るエージェントにあこがれ昇格試験を受けていた。
試験の成績は良かったのだが、優秀な分析官を失いたくないチーフに昇格させないといわれてしまう。
そんな時、コントロールは敵対する国際犯罪組織”カオス”にアジトが襲撃されエージェントたちの正体を知られてしまう。
そこでまだ正体が知られていないスマートが、ロシアに行くことになり…。
作品情報
ワーナーブラザーズ配給のスパイアクションコメディ。
アメリカで人気のドラマ『それ行けスマート』のリメイク作品である。
英語のタイトルはそのまま『Get Smart』
監督は『50回目のファーストキス』 のピーター・シーガルが務める。
『40歳の童貞男』のスティーブ・カレル、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイらが出演。
2008年に公開されると、約2億3070万ドルの興行収入を上げる大ヒット。
感想・補足
スパイものなのでストーリーはシリアスなのですが、コメディ映画でもあるので笑えるシーンが多く楽しく観ることができました。
笑えるシーンばかりなのですが、仕事はしっかりとこなすスマートとエージェント99はとてもかっこよかったです。
スパイ映画なのに笑え、コメディ映画なのにかっこいいというのがこの映画の魅力だと思います。
英語のスピードもそこまで早くはなく、ストーリーも分かりやすいので英語学習にも向いている映画です。
この作品は、Netflixのお試し期間を利用して、無料で視聴することができます。
ネイティブ表現
ここでは、ネイティブがよく使うものの、日本人には意味が分かりづらかったり、意外と使えてない表現やフレーズをまとめて解説します。
どの表現も実際に映画内で出てきますので探してみてください。
- おいで、行こう、がんばれ!
- うっそー、冗談はよしてよ
Come on. は、主に2種類の意味があります。
どちらもカジュアルで、とても便利な表現です。
一つは、相手に対して、こっちに来るよう促したり、励ます時に。
こちらは、多くの日本人が知っていると思います。
発音は、カモ⤴ン。
もう一つは、相手の発言や自分に起こったことに対して、否定する時に。
「おいおい、まじかよ」 というニュアンスで使います。
発音は、カ⤴モ⤵ン。
- 何してるの?
「何してるの?」という意味のフレーズですが、「なぜいるの?」というニュアンスで使われることもあります。
日常会話で頻出の表現です。
- 分かった
受け取る=get、それを=it
逆に ”You get it?” と相手に聞くと、「理解してますか?」 となります。
- なんで?
「なぜやらない」のというときに使われます。