出典:楽天
兵器製造企業スターク・インダストリーズの社長トニー・スタークは、新型ミサイル「ジュリコ」のデモンストレーションをアフガニスタンで行っていた。
スタークはデモを終え基地に帰る途中、テロリストからの攻撃を受け拉致されてしまう。
拉致された先でテロリストから武器を作るよう命じられるスタークだったが、自分が作った武器がテロに利用されていることを知り、ショックを受ける。
テロから人々を守ることを決意したスタークは、テロリストの目を盗んでパワードスーツを開発し脱出を試みる…。
作品情報
マーベルスタジオ製作のアメコミ映画。
「マーベル・コミック」 の人気作品を実写化し、同一の世界として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』 シリーズの第1作目。
監督はマーベル・コミックが原作の『デアデビル』で俳優を務めたジョン・ファブロー。
主演のトニー・スターク役は、オーディションでロバート・ダウニー・Jrが勝ち取った。
2008年に公開されると、5億8520万ドルの興行収入を上げる大ヒット。
- 第81回アカデミー賞
視覚効果賞・音響編集賞 ノミネート (2009年)
感想・補足
私はアベンジャーズシリーズが大好きなのですが、中でも『アイアンマン』は1番好きな作品です。
アベンジャーズシリーズは王道のヒーローアクションものでありながら、リアルな部分や考えさせられる部分もあり単純すぎないところが特徴だと思います。
そのおかげで出てくる英語表現はアクション映画ながらとても実用的なものになっています。
中でも『アイアンマン』はストーリーがリアルかつシンプルなのが魅力的です。
この作品は、Netflixのお試し期間を利用して、無料で視聴することができます。
ネイティブ表現
ここでは、ネイティブがよく使うものの、日本人には意味が分かりづらかったり、意外と使えてない表現やフレーズをまとめて解説します。
どの表現も実際に映画内で出てきますので探してみてください。
- おいで、行こう、がんばれ!
- うっそー、冗談はよしてよ
Come on. は、主に2種類の意味があります。
どちらもカジュアルで、とても便利な表現です。
一つは、相手に対して、こっちに来るよう促したり、励ます時に。
こちらは、多くの日本人が知っていると思います。
発音は、カモ⤴ン。
もう一つは、相手の発言や自分に起こったことに対して、否定する時に。
「おいおい、まじかよ」 というニュアンスで使います。
発音は、カ⤴モ⤵ン。
- 何が起こっているの?
どの映画にも必ずと言ってもいいほど出てくる表現。
go on=起こる=happen
何の事態が起こったか疑問に思った時に使います。
- 私があなただったら
仮定法と呼ばれる表現で、実際はそうではないけどという意識で使われます。
この時過去形を使うことで事実ではないことを表します。
- 危ない!
- 気をつけて!
”watch out for…” は、「(今起きていることに) に気をつける」 という意味で、その命令形。
“Be careful.” は、「(これから起きることに) 気をつける」 という違いがあります。
- ところで
- とにかく
「ところでさ」と切り出すときに使われる表現です。
「anyway」は「とにかく」という意味で使われることもあります。
映画では「さてと」と訳され話を切り替えるニュアンスで使われています。
- その通り
受け取った=got=getの過去形、それを=it
逆に ”You got it?” と相手に聞くと、「理解しましたか?」 となります。