【1ヶ月で攻略】グループディスカッションの対策方法を徹底解説!【3STEPでマスター】

  • グループディスカッションが不安…
  • 受かるための対策方法が知りたい!!

多くの企業が選考として取り入れているグループディスカッション (GD) は、通過率が半分に満たないことも少なくなく、さらにWebテストや面接と違いGDはどこか漠然としたものであるため、対策も一際難しいです。

しかし、才能もともとの頭のよさだけのゲームかというとそうではありません。
どんな人でも正しい知識をインプットし、しっかりトレーニングすれば誰でもGD選考を高確率で突破できるようになります。

今回は、GDがうまくなるための 3STEP と、各STEPで 「具体的に何をすればいいか」 というのを、徹底的に解説していきます!

1ヶ月でGDは劇的にうまくなる!

GDは、初対面の人と共通のテーマで議論を行って成果物をつくるという、なかなかハードな選考です。
テーマは当日まで分からず、よく知らない人同士のやり取りということもあり、何をどうすればいいか分からないと悩む就活生も多いでしょう。

しかし、「GDがうまくなる流れ」 というのは意外とシンプルで、以下の3つのポイントしかありません。

  1. 枠組みを理解する
  2. 問題を解く知識スキルを身につける
  3. 場数を踏んで経験値をためる

野球に例えると、「①まずはルールを知って、②素振りをしたりバッティングセンターに通い、③並行して練習試合に出る」 という感じです。

GDの3STEPは、集中して対策すれば1ヶ月ほどで完遂させることができ、就活生の上位レベルにはすぐに食い込めるようになります。
では、具体的に各STEPで何をすればいいのかについて説明していきましょう。

① 枠組みを理解する

まずは、GDの実践的なスキルを身につける前に、GDの枠組みについて理解しておく必要があります。
枠組みというのは、GDの 「流れ」 や 「自身の役割 (ポジショニング)」、「評価」 などのことを指し、要するに知ってないと損をする基礎情報です。

こういったGDの枠組みを解説してくれる本というのは、まったくと言っていいほどありませんし、ネット記事も内容がさらっとしがちです。
そんな中、2014年に発売されたのが、シリーズ累計28万部を突破した『東大生が書いた〇〇ノート』シリーズの第3作『東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノート』です。

出典:Amazon

本書の特長は、GDの枠組みについて網羅的に、かつ就活生向けに噛みくだいて解説しているところです。

例えば、「自身の役割 (ポジショニング)」 の章では、GDでの役割は成果物に直接貢献する内容面と、議論のスムーズな すり合わせに貢献する調整面に分けて解説されています。

内容面の役割 一言で言うと 提供価値
ナビゲーター 問いを創る人 前提確認
論点設定
サプライヤー 問いを答える 仮説立案
情報提供
オーディエンス 答えをいじる人 内容整理
内容評価
調整面の役割 一言で言うと 提供価値
コーディネーター
(マネージャー)
つなぐ人 進捗管理
合意形成
カウンセラー
(司会)
引き出す人 発言分配
発言促進
エディター
(書記)
まとめる人 議事記録
合意編集

これを知らないと、自分がグループの中でどんな価値を提供すればいいか分からず、無言になったり闇雲に発言したりすることになってしまいますが、逆に知っていれば 「今日は、積極的に仮説を立案する人がいないから、サプライヤーの役割をしよう」 というように、グループの中で価値ある役割を見つけられるようになります。

このような実践的な知識やその分かりやすい解説は、口コミでも高く評価されています。

仕事や大学のゼミなどでも、戦略的にディスカッションするための方法が学べる貴重な一冊
このような方法論を知っている事で、冷静に議論できそう。
出典:Amazon (強調は筆者)

サラリーマンとして、書いてあることの半分ぐらいは実践していたかも。曖昧だった残り半分が理解でき、スッキリした。若い子はこういう勉強してから社会に出てくると思うと、恐ろしいし、羨ましいです。
出典:Amazon (一部省略)

文字だけではなく整理されたフレームワークで効果的に説明されているので、分かりやすい。
かなり具体的なので、就活生でグループディスカッション選考の対策をしたい人は必読だと思う。
出典:Amazon (強調は筆者)

特にGDに慣れていない方は、ぜひチェックしてみてください!

 

本書について、詳しく知りたい方はこちらをご参照ください!

【口コミ・要約】東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノートを徹底解説!【GD攻略】

② 問題を解く知識・スキルを身につける

枠組みをインプットしたら、次はその中身である 「実際に問題を解くための知識スキル」 を身につけていきます。

GDは、与えられたお題に対して3~6人の集団で議論しますが、GDで活躍するためには 「個人で問題を解く力」 が備わっている必要があります。
なぜなら自力で問題が解けないと、自分の考えを発言することができず、他人の考えに依存したディスカッションになってしまうからです。

問題を解く知識やスキルを鍛える本は 5~6冊ほどありますが、一番おすすめなのは、先程と同じシリーズの『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』です。

出典:Amazon

本書は、コンサルティングファームの選考で課される 「ケース問題」 の対策本ですが、

という口コミがあるように、GDのスキルアップに抜群の効果を発揮します。

そんな本書の一番の特長は、問題を解く上で基礎となるフレームワーク (思考の手助けとなるツール)解き方のコツを、18問の実践問題を解きながら身につけていくところです。

また本書のコンセプトは 「地図化」 ということで、解説はを使って視覚的に分かりやすく書かれています。
例えば、本書の1問目 「マクドナルドの売上を上げるには」 という問題では以下のように地図化されています。

「売上を上げる」 という漠然とした目標から入るとボトルネック (=課題)打ち手はなかなか見えてきませんが、

  • 売上を3つの要素に分解して掛け算にする
  • 顧客層を時間帯曜日で分ける
  • 販売チャネルを分析する

といったことを行うことで、かなり考えやすくなると思います。

このように一見とっつきにくいような難しい問題も、構造的に分解して整理すれば 「何をどうすればよいか」 が、よりはっきり分かるようになります。
そして、そういった分解して整理する力は、本書の実践問題を自力で解いて解説を読むことで身につけることができるというわけです!

 

本書について、もっと詳しく知りたい方はこちらをご参照ください!

【口コミ・要約】東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノートを徹底解説!【ケース・GD対策】

③ 場数を踏んで経験値をためる

枠組みが分かって問題が解けるようになっても、GDで活躍するためには十分ではありません。
スポーツで練習試合をするように、GDでも実践練習をして、場数を踏まなければなりません。

とここで、

  • わざわざGDの実践練習をするのは、あまり気が乗らないな……
  • 自信がないから、参加したくない……

と感じた方がいるかもしれません。

しかし、実践経験を踏んでたくさん失敗しておかないと、本番のGDで100%のパフォーマンスが発揮できず、結果落選してしまいがちです。
要するに、「練習のGDで失敗して学ぶことで本番成功するか、練習をサボってぶっつけ本番で失敗するかどちらを選ぶか?」 ということです。
就活を成功させたい方が選ぶべき道は、言うまでもないでしょう。

では具体的にどうやって実践練習するのかという話ですが、Goodfindという知る人ぞ知る就職支援サイトが開催している 「オンラインGD練習会」 がおすすめです。

出典:Goodfind HP

  • 完全無料
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  • ある程度レベルの高い学生が集まる
  • 少人数制のGD練習会ならひとりひとりにフィードバックしてくれる

という、GDを練習するには最高の環境を用意してくれます。

またオンラインGD練習会の他にも、Goodfindでは、就活に限らず社会人になっても役に立つセミナー特別選考ルートの案内なども行っているので、ぜひチェックしてみてください!


どれだけ参加しても無料!!

 

またGDの場数を踏む手段としては、他にも 「本命でない企業のGD選考を受けまくる」 というのもひとつの手です!
本物のGD選考なので緊張感もありますし、周りの学生も本気で取り組んでくるでしょうから、いい実践練習になります。

なお仮にGDを通過しても、その後の選考はメールや電話などで簡単にキャンセルできるので、「受かったらどうしよう」 とは考えず、積極的にチャレンジしてみましょう!

まとめ

今回は、対策が難しく、つまずきがちなGDについて、口コミなどを交えながら解説してきました。

GDは、付け焼き刃では通過することができませんが、冒頭でも述べたとおり1ヶ月もかけてトレーニングすれば、簡単に就活生上位レベルくらいにはなれます。

もちろん、超人気企業のGD選考でも確実に突破できるようになるには、1ヶ月以上のトレーニングが必要ですが、まずは1ヶ月間頑張ってみて下さい!!

出典:Amazon

 

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出典:Goodfind HP