コンサル志望だけど、ケース面接が不安…
今回は、これから 「ケース面接」 の対策を始めようとしている方に向けて、その概要から実際の解き方、対策法にいたるまでを徹底的に解説していきます!
これを読めば、「ケース面接の全体像」 と 「今から何をすべきか」 というのがよく分かると思いますので、ぜひ最後までお付き合いくだい!
ケース面接の種類・見られている能力
ケース面接とは、明確な答えのない問題に対して自分で解答を作り、その後、面接官とディスカッションをする特殊な面接のことで、一般的には以下のような流れで進みます。
- 出題
- 解答作成 (15~30分)
・個室にて
・面接官の前で - ディスカッション (2~10分)
・紙
・ホワイトボード
・口頭
外資系のコンサルティングファームでよく課される面接で、問題自体の難しさと低い通過率から、選考フローの中でも最大の難関と言われています。
そのため、早期からの対策と実践練習が何より重要です。
ケース面接は主に2種類
そんなケース面接ですが、大きく分けてフェルミ推定とケース問題の2つに分かれます。
フェルミ推定とは、「日本の電柱の数は?」 といった、未知の数字を論理と常識で推定する問題のことです。
一方、ケース問題 (「ビジネスケース」とも言います) とは、「渋谷のスタバの売上を2倍に上げるには?」 といった主にビジネスの課題解決に関する問題のことです。
どちらが出題されやすいかというのは企業によって異なりますので、自分の志望企業について調べてみてください。
[戦略コン] | <選考> | [総合コン] | <選考> |
McKinsey | ケース | Deloitte | ケース |
BCG | フェルミ ケース |
PwC | ケース |
Bain | フェルミ ケース |
KPMG | フェルミ ケース |
A.T. Kearney | フェルミ | EY | ー |
Roland Berger | ケース | Accenture | ケース |
Arthur D. Little | フェルミ ケース |
ABeam | ケース |
Strategy & | フェルミ ケース |
※年によって変更になる可能性があります |
なお、”Bain & Company” や “A.T. Kearney” では 「国とは何か?」 といった抽象系の問題も出題されます。
見られている能力は4つ
ケース面接を成功させるには、「面接官が何を見ているのか」 ということをあらかじめ知り、そのポイントを意識しながら対策する必要があります。
面接官が見ているポイントは、主に以下の4つです。
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- 思考の柔軟性、素直さ
- 楽しむ姿勢
① 論理的思考力
論理的思考力は、ケース面接の “肝” となる能力です。
論理的思考とは、問題に対して 「構造的に」、「抜けなく漏れなく」 アプローチすることによって、効率的に・効果的に問題を解決する思考法のことです。
「ロジカルシンキング」 とも言います。
能力ではなく 「思考法」 なので、誰でも身につけることができます!
もし基礎の基礎から知りたいという方は『世界一やさしい問題解決の授業』という本を読んでみることをおすすめします。
ロジカルシンキングって単純なんだなと自信がつきますよ!
出典:Amazon
② コミュニケーション能力
ケース面接は、思考力だけではなく、言葉で伝える力と話を聞く力というのも見られています。
自分で出した結論とその根拠を簡潔に分かりやすく伝え、面接官からの質問にも気を抜かず論理的に解答しなければなりません。
(丁寧に話すことは悪いことではないですが、) そこまで重要でないところを長々と説明したり、「これくらい察してよ」 というようなマインドで受け答えすると、面接官からの印象は悪くなってしまいます。
あくまでケース面接は 「ディスカッション」 であり、一方通行でないということを忘れないようにしてください。
なお、問題に関していくら考えても分からないだろうと判断したところは素直に面接官に質問したり、助言を求めたりしてみましょう。
ディスカッション形式なので質問自体は悪いことではありません。
思考停止のまま時間を無駄にすることが一番NGです。
③ 思考の柔軟性、謙虚さ
地頭のいい学生ほど抜けがちなのが、この柔軟性や謙虚さです。
自分の間違いや相手からの助言・指摘を受け入れない人は、社会の中では成長できません。
と言っても、ただ従順に助言や指摘を受け入れればOKというわけではなく、受け入れた上で自分の意見や考えを言うことが大切です。
「確かにおっしゃる通り〇〇です。それ踏まえて考えますと、△△だと考えられます」 といった感じで返せるとベストですね。
これができれば、百戦錬磨のコンサルティングファームの面接官に対しても、納得させることができるでしょう。
④ 楽しむ姿勢
そして意外と大事なのが、ケース面接そのものを楽しむ姿勢です。
ケース面接は 「明確な答えのない難しい問題について考える」 面接ですが、これはまさしくコンサルタントの業務と同じであるため、
「ケース面接を楽しめない=コンサル業務を楽しめない=適性がない」
と判断されかねません。
逆に難しい問題に対しても楽しんで取り組んでいれば、適性があると判断されやすくなり、印象もよくなるでしょう。
ほとんどの学生が緊張している中、意識して楽しむ姿勢を見せることができれば、差別化のポイントにもなります!
ケース面接の流れ
ここまでの解説で、ケース面接についてあらかた分かったと思いますので、ここからはケース面接で出題される問題の解き方について解説していきます。
「こういう感じで解くのか!!」 というイメージだけでも掴めればGOODです!
フェルミ推定の解き方
まずはフェルミ推定の解き方を、「シカゴにピアノ調律師は何人いますか?」 という有名な問題を使って、解説していきます。
そんなの分かるわけない!って放棄したくなるような問題ですし、私自身も最初に見た時はそう感じたのですが、以下の正しいステップを踏めば、意外と解けちゃうものなんです!
- 前提確認
- 問題の軸を掴む
- 公式を作る
- 切り口を考える
- 数値を入れて計算する
それでは①から順に解説していきます。
① 前提確認
問題を解き始める前に、最初は前提の確認、要は問題文に出てくる語句を定義する必要があります。
「ピアノは家庭用の他に、学校やピアノ教室などにあるものも含めるか」、「シカゴは人口いくらの街なのか」 といった点は最初に定義しておいた方がよさそうです。
ここでは、ピアノは家庭用に絞りましょう。
それ以外の場所にもピアノはありますが、家庭用の割合が圧倒的に高いでしょうから、誤差の範囲と考えることができそうです。
また、シカゴの人口ですが、ここでは仮に600万人と仮定しましょう。
「大都市だろうけど、アメリカは一極集中じゃないから、人口1,200万人の東京よりは少ないのではないか。だいたい半分の600万人くらいか?」
こんな感じでOKです。
正直ここで正確な人口を一生懸命考える必要はありません。あくまで 「仮定」 でOKです。
なぜなら、大事なのは計算結果の正確性ではなく、思考の過程なので、仮定が多少ずれていても問題はありません (実際は半分の300万人程度ですが、答えの桁がずれるほど致命的な誤差にはなりません)。
② 問題の軸を掴む
次に、問題の軸が何なのかを考えます。
軸は 「人口・個人・世帯・面積・需給・特殊」 の6つあります。
軸 | 説明 | 例 |
人口 | 人口あたりでいくつか という問題 |
スーパーの数 小学校の数 |
個人 | 性別や年齢、職業 などによる問題 |
年間のスカートの売上 パソコンの売上 |
世帯 | 1件の家や部屋あたりで いくつかという問題 |
電子レンジの数 掃除機の数 |
面積 | 面積あたりでいくつか という問題 |
都内のマンホールの数 |
需給 | 需要と供給が釣り合う 前提で解ける問題 |
都内を走るタクシーの数 日本の旅館の数 |
特殊 | 上の5つ以外 | ボーイング747の総重量 |
今回の問題は 「需給」 で考えることができそうです。
なぜなら、以下の図のように
と考えることができるからです。
③ 公式を作る
軸が決まったら、式をつくっていきます。
いきなり完璧な式をつくるのは難しいので、最初はざっくりした簡単な式で構いません。
シカゴの調律してほしいという年間需要は、シカゴにいる全ての調律師が年間で調律できる件数 (供給) と等しいので、
シカゴのピアノ調律の年間需要 (需要)
=ピアノ調律師の数 × 調律師1人が調律できる年間件数 (供給)
↓ 問われているのは「ピアノ調律師の数」なので
ピアノ調律師の数
=シカゴのピアノ調律の年間需要 ÷ 調律師1人が調律できる年間件数
という式をつくることができます。
④ 切り口を考える
下図は、今つくった式を図式化したものです。
ピアノ調律師の数を求めるための2つの数字 「ピアノ調律の年間需要」 ・ 「講師1人あたりの年間調律件数」 はいきなり推定するのが難しいので、それぞれ 「常識」 で推定できるまで分解していきます。
ちなみに、このステップで 「あとは数字を入れるだけ」 という状態まで持っていきます。
【ピアノ調律の年間需要 (青部分)】
ピアノの調律需要の件数を求めるためには、まずはピアノの台数が必要となってきそうです。
ピアノの台数は、家庭用に絞っているため
世帯数×ピアノの保有率で求めることができます。
また世帯数は人口と世帯人数 (1世帯に平均何人いるか) から算出できるでしょう。
ピアノの台数が分かれば、後は 「1台のピアノは何年に1度 調律するか」 が分かれば、年間需要が分かります。
以上をまとめると、下図のようになります。
このように簡単に推定できるものになるまで、細かく分解していきましょう。
ここで 「シカゴの世帯数」 を求めるために人口を仮定しますが、今回は最初に600万人と仮定していました。
少子化の進む日本の1世帯あたりの人数は 約2.2人ですが、アメリカは日本よりは多いでしょうから、2.5人と仮定します。
すると 600万 ÷ 2.5人 で、シカゴの世帯数は 240万世帯 と算出できます。
では240万世帯の内、どれだけの世帯がピアノを保有しているでしょうか。
ピアノを持っているということは、それなりの富裕層と言えそうです。全世帯の30%がピアノを持てるだけの富裕層と仮定しましょう。
この内、実際にピアノを持っているのは10%ほどでしょうか。ピアノを持っていること自体は珍しいことではないですが、そこまで多くないだろうと判断した結果の10%です。
よってピアノの台数は
240万 (世帯数) ✖ 30% (富裕層) ✖ 10% (保有率) = 72,000台
と算出することができます。
では、72,000台のピアノがあるとしたら、年間でどれだけの調律需要が生まれるでしょうか。
調律は、そこまで頻繁にするものでもなさそうですし、買った後ほったらかしにしている家庭なんかもありそうです。ここでは、平均して 2年に1回と仮定します。
ここで遂に、年間需要は 36,000件 (72,000÷2) であることが分かりました。
【調律師1人が調律できる年間件数 (緑部分)】
ピアノ調律年間需要の部分が算出できたので、後は調律師1人が調律できる年間件数を算出できれば、問われているピアノ調律師の数を求めることができます。
調律師1人が調律できる年間件数はシンプルに
1日あたりの調律件数×年間労働日数
でいいでしょう。
調律してもらう度にお客さんが店までピアノを持ち運ぶというのは現実的にないでしょうから、ピアノの調律は調律師が各家庭を訪れて行うと想定できます。
1日8時間労働、1家庭の調律に1時間、国土の広いアメリカなので移動に1時間かかるとすると、1日あたりの調律件数は4件 (8÷2)、
週5日勤務とすると年間労働日数はだいたい250日 (5×52週) ということになり、講師1人あたりの年間調律件数は1,000件 (4×250) と推定できます。
⑤ 数値を入れて計算する
あとは、上図の四角でかこってある、最初につくった簡単な式に当てはめるだけです。
ピアノ調律師の数
=シカゴのピアノ調律の年間需要 ÷ 調律師1人が調律できる年間件数
=36,000件 ÷ 1,000件
=36人
ようやっと出ましたね!
最後に余裕があれば、計算結果の確認をしてみましょう。
人口600万人あたり36人ですから、17万人に1人という割合でピアノ調律師がいることになります。
うーん、まあそんなもんでしょう 笑。
ピアノ調律師という職業は相当レアだと想定できるので、数百人に1人など大きい値になったのであれば、計算過程を見直す必要があります。
いかがでしたか?
「難しい…」 と思われた反面、「えっ、こんなに自分で仮定していいんだ」 と思われた方もいるのではないでしょうか。
フェルミ推定はあくまで常識から推定するものです。
分解→常識から仮定→数字を当てはめる
という過程を踏めば、どんなに求めるのが難しそうな数字も推定できます。
※問題・解説参考:
『過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題』
出典:Amazon
ケース問題の解き方
次にケース問題の解き方を、「新幹線内のコーヒーの売上を上げるには?」 という問題を使って、以下の流れに沿って解説します。
- 前提確認
- 現状分析
- ボトルネック特定
- 施策の立案
- 施策の評価
① 前提確認
フェルミ推定同様、まずは前提の確認です。
ケース問題では、語句の定義以外にも確認事項があります。
- 語句の定義
- 新幹線=東海道新幹線 [東京~新大阪]
- 1本当たりの乗車時間=3時間
- 売上=1日あたりの売上
- クライアント (依頼主) の特定
- ここでは、「知り合いの売り子さん」 としましょう
- 目標の具現化
- 対象エリア
→新幹線の中だけで、駅の売店などは含まない - (タイムスパン)
→最初に決めなくてもOK - (目標増加率)
→最初に決めなくてもOK
- 対象エリア
確認事項はこの3つです。面接官から指定される場合もあれば、自分で自由に設定することもあります。
今回は上のような前提で解答を作っていきます。
② 現状分析
前提確認が終わったら、現状分析を行います。
具体的には、3Cや4Pといったフレームワークや因数分解を使って、問題を構造的に分解していきます。
今回はケース面接で大活躍する因数分解を使います(先程のフェルミ推定でも出てきましたね)。
売上を上げるという問題なので、「売上」 を分解してみましょう。
売上は一般的に 「客数 × 客単価」 というような式が作られることが多いですが、それだけでは要素の分解が足りません。
今回は
1日のコーヒーの売上
=客数 × 客単価
=売り子さんの1日の乗車本数 × 新幹線1本あたりのコーヒー購入客数 × 1人あたりの購入数 × コーヒー単価
というように分けてみました。
③ ボトルネック特定
現状分析が終われば、それをもとに、売上UPを阻んでいる 「ボトルネック」 を特定していきます。
特定の仕方は、各ボトルネックに対する施策の費用・効果をざっくり考えて、最も費用対効果がありそうなものを選択するというものです。
ではボトルネックを探していきましょう。
下図は、先程立てた式を図にしたものです。
クライアントは売り子さんなので、「コーヒー単価」 と 「乗車本数」 はどうにもならないでしょう。
また、1人あたりの購入数は、3時間の乗車の中で1杯から2杯にするというのは無理ではないものの、なかなか難しそうです。
そのため、今回は四角でかこっている 「新幹線1本あたりのコーヒー購入客数」 に絞ります。
そのコーヒー購入客数をさらに分解すると、以下のようになります。
コーヒー購入客数
=全席数 × 満席率 × 回転率 × コーヒー購入率
※回転率:東京・新大阪間では乗客の入れ替わりがほぼないものとして、”1″ とおきます。
ここでも、「全席数」 と 「満席率」、「回転率」 は売り子さんの手に及ばないものです。
このためボトルネックとなるのは、「コーヒー購入率」 であると考えることができます。
④ 施策の立案
ボトルネックが判明したら、いよいよ 「施策の方向性 (何をするのか)」 と 「施策の具体性 (どうやるのか)」 を考えていきます。
ここでは、乗客のコーヒーの購買行動の順序から攻めてみましょう。
購買行動は、AIDMAのフレームワークを使って
- 注意 (Attention) ・ 興味 (Interest)
- 「コーヒーあるんだ」
- 欲求 (Desire) ・ 購買 (Action)
- 「コーヒー飲みたい」
- 「コーヒー買います」
と表すことができます。
1. 注意・興味について、そもそも 「売り子さんがコーヒーを売っている」 ことを知らないという乗客も多そうです。
コーヒーに関するアナウンスや台車への貼り紙などで認知を高めるとよいかもしれません。
2. 欲求・購買については、乗客との 「接触の仕方」 が大事になってきますが、ここで接触を 「質・量」 のフレームワークを使って、それぞれ考えてみます。
「質」 は、いかに乗客のことを見るか (顧客発見)、いかに乗客を口説けるか (顧客誘導) の2点に分けることができます。
顧客発見に関しては、眠そうにPCに向かって作業している方に目を付けたり、顧客誘導に関しては、売上トップの売り子さんにヒヤリングしてコツを聞いてみるといいかもしれません。
「量」 は、巡回回数 × 1人あたりの対話時間 で表すことができますが、売り子さんは既に忙しいでしょうから、「量」 を増やすのはなかなか難しそうです。
ただ、お釣りのやり取りを早くするといった、時間を生み出す技術を身につけるというのは有効かもしれません。
⑤ 施策の評価
最後に、打ち出した施策の評価をします。
一般的には、先程も出てきた 「費用対効果」、あるいは 「コスト・リスク/インパクト」 を考え、優先順位をつけます。
表には 「〇△×」 という評価のみ記載していますが、その理由や根拠もしっかり答えられるようにしておきましょう。
優先順位 | 施策内容 | コスト・リスク | インパクト |
1 | 接触の質的改善 | 〇 | ◎ |
2 | 注意・興味をひく | △ | 〇 |
3 | 接触の量的改善 | × | △ |
※問題・解説参考:
『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」』
出典:Amazon
おすすめの対策本2冊
ここまでケース面接について解説してきましたが、自分で解かないことには絶対に自力で解けるようにはなりません。
では何をすればいいのかという話ですが、一番手っ取り早いのは、問題と解説がついた対策本をひたすら解くというものです。
ケース面接の対策本は、現在5~6冊ほど売られていますが、これからケース面接を始めるという方に最適なのが、東大生シリーズの『ケース問題ノート』と『フェルミ推定ノート』です。
2冊とも、Amazonでは 4.0 を超える非常に高い評価 (2021/01/10現在) を受けており、特に初学者から絶大な人気を得ています。
難しい印象の強いケース面接ですが、どちらも噛み砕いて解説されていますし、巻末では例題で出てきたようなフレームワークが50個厳選されて載っているので、本当に使いやすいです。
コンサルを目指す方は必携の本ですので、ぜひチェックしてみてください!!
\ケース問題の攻略法を、解きながらインプット!!/
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③~東大生が書いた~問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
初心者向けケース対策として最適な一冊。ケース問題の基本的な考え方を学ぶことができる。コンサルに行きたいが何を勉強すればいいかわからない学生はこの本から始めるのがおススメ— キャリア三田会 (@career_mitakai) August 31, 2020
\難しいフェルミ推定も基礎から分かりやすく解説!!/
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慶應OBが進める就活生へのおすすめの本~コンサル編~
①現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノートケース問題でかかせない『フェルミ推定』を1000以上の問題をもとに基礎からわかいやすく解説。導入のための1冊としておススメです。
— キャリア三田会 (@career_mitakai) September 13, 2020
対策本について、もっと比較して選びたいという方は、こちらをご参照ください!

最後に
今回は、これからケース面接の対策をする方に向けて、ケース面接の概要や流れ、対策本を紹介しました。
いかがでしたか?
フェルミ推定やケース問題は、誰でも最初からできるわけではありません。
コンサルティングファームの内定を獲得した就活生は、みなしっかり準備をして臨んだ結果、厳しい選考を勝ち抜いています。
少しでもコンサルに興味のある方は、ぜひ今すぐに対策を始めてみてください!