英語は漫画で楽しく学ぼう!おすすめの漫画7つとその勉強法を紹介!

「英語学習って楽しくなくて続かない。漫画とかで楽しく学べたらいいのに…」
読者の中にはそう思われる方も多いと思います。

結論から言うと、漫画を使って英語を学習することはできます
といっても英語力をバリバリ向上させるのではなく、楽しく英語学習を習慣化させることができるといった感じです。
しかし英語学習が続かない方にとって、無理のない学習法で英語学習を習慣化させることは最も大切なことです。

漫画を使って楽しく英語を学習しているうちに英語学習が習慣となり、もっと英語を学びたいという気持ちになって更なる英語学習につながっていくのです。

今回は皆さんに、英語学習に英語版漫画を使うメリットやその具体的な方法を、おすすめな漫画の紹介と共にお伝えします。

漫画が好きで英語学習を継続させたい方にとって、これをやらない手はないでしょう。

英語を漫画で学習するメリット

まずは英語学習に英語版漫画を使うことでどんなメリットがあるのかをお伝えします。

洋書などよりも無理なく取り組める


chappyさんによる写真ACからの写真

英語の多読に挑戦するために、小説・ビジネス書などの洋書や英字新聞を読もうとして挫折してしまった方もいるかと思います。

挫折の原因として、これらのやり方がレベルが高く楽しく感じられないことが考えられます。
英語がバリバリに読めるのであれば、小説や英字新聞も楽しく読めますが初心者の方にはなかなか厳しいです。
またしっかりした英語の教材だと基本的に楽しくないですよね。

それに対し漫画での学習は比較的難易度も低く、そして何より楽しいです。

セリフが多いので英会話の学習に最適

英語版漫画は一冊丸ごとセリフでできているので、一冊を通して英会話で実際使えるフレーズが多く登場します。

小説やビジネス書などの洋書ではセリフは漫画ほど出てこないので、英会話で実際に使えるフレーズが身につくことはあまりありません。

英語版漫画を一冊読むだけでも多くの会話表現に触れることができますし、何冊も読むことでそれらを身につけていくことができます。

フレーズや単語をイメージで覚えられる

これも漫画の大きなメリットで、絵やストーリーがセリフに出てくるフレーズや単語をイメージで覚える手助けをしてくれます。

フレーズや単語を使う場面だったり、その時の感情などが、絵やストーリがあることでとても分かりやすいです。

自分のペースで進められる


RainyBathさんによる写真ACからの写真 

漫画なので読みたいときに自分のペースで読むことができます。

他の英語学習の教材だと1時間や2時間といったある程度のまとまった時間が必要なので、これも漫画の大きなメリットだといえます。

他の英語教材で学習しようとして、まとまった時間がとれなくて挫折してしまう方も多いと思います。そういう方にも漫画での学習法はおすすめです。

英語を漫画で学習するデメリット

英語版漫画は素晴らしい学習方法ですが、デメリットもいくつかあります。

価格が少し高い

作品によって様々ですが日本版の漫画の倍以上のものもあります。
amazonではkindle版や中古のものがあり、そちらの場合安く手に入れることができます。

意外と英語が難しい

漫画なので楽しく学習することはできるのですが、出てくる英語は意外と難しく、初心者の方だとなかなか苦労します。
この後選び方のポイントのところで紹介するバイリンガル版の漫画を使えば初心者の方でも無理なく学習できます。

シリーズ物は最後まで出ていない

1~5巻までしか出ていないといったこともあります。

選び方のポイント

まず、英語版漫画はもともとネイティブ向けに日本の漫画を翻訳しているものなので、出てくる英語は初心者には結構難しいです。

いきなり英語版の漫画を読んでも、なかなか理解できないと思います。

そこで最初は読んだことがあってストーリーが分かる漫画を使うか、新しいものを使うとしても先に日本語の漫画を読んでから英語版を読むという流れになります。

わざわざ日本語の漫画でストーリーやセリフを理解しながら読むのは、とても効率が悪いですよね。
面倒になって楽しくなくなるとせっかくの漫画のメリットがあまり活かせません。

そこで英語学習におすすめなのが 「バイリンガル版の漫画です。

バイリンガル版の漫画とは、セリフは英語で書かれているのですが、コマの外に日本語訳がついている漫画のことをいいます。

バイリンガル版の漫画だと、日本語を読みながらストーリーを理解することも、英語を読んでフレーズを身につけることも一冊で十分です。

英語のセリフを読んでいて分からなくなった時に、わざわざ辞書を引いたり、日本語の漫画を見直したりしなくてもよく、ノーストレスで読めるところがバイリンガル版漫画の最大のメリットです。

漫画を使って楽しく英語学習したい初心者の方にはもちろん、初心者ではない方にもバイリンガル版の漫画がおすすめです。

おすすめのバイリンガル漫画7選

そんなバイリンガル漫画の中から、私が実際に読んでみておすすめしたい作品を7つ紹介します。

ドラえもん

最初のおすすめは『ドラえもん(Doraemon)』です。

ストーリーは皆さんご存じかと思いますが一応紹介しておくと、
何をやってもダメな少年のび太のもとに子孫からネコ型ロボットのドラえもんが送り込まれてきて、未来の秘密道具を使ってのび太をサポートしていく
というものです。

一話完結なので好きな時に読むことができるのもおすすめポイントです。

また、出てくる場面も学校や家など日常的なものが多く、使える英会話フレーズがよく出てきます。

ストーリーも面白く分かりやすいものばかりなので非常に読みやすいです。

さらに巻末にはワンポイントレッスンがついており、重要表現が解説されてあります。

ドラえもんの詳しい紹介を以下の記事にまとめてあるので、気になった方は是非ご覧ください。

英語は漫画で学べる!ドラえもんの英語版が超おすすめ!

君の名は。

つづいて紹介するのはは2016年に公開され大ヒット映画となった『君の名は。』のコミック版です。映画を見て作品のファンなった方も多いと思います。

こちらもストーリーはご存じの方が多いと思いますが、一応紹介します。

「東京にあこがれる田舎暮らしの宮水三葉と東京の街で父と暮らす立花瀧。出会ったこともない二人がある日夢の中でお互いの体が入れ替わっていることに気付く。戸惑いながらもお互いの生活を瀧剣する二人。しかし、ある日を境にその入れ替わりはなくなってしまう…。」

ストーリーが面白いのはもちろん、日常的な場面が多いのでリアルな日常会話が学べます。

こちらも巻末にフレーズの解説が載っています。

『ドラえもん』などに比べると表現の難易度が少し高いように感じますが、日本語の対訳と巻末の解説のおかげでノーストレスで読み進めることができます。

こちらも記事に詳しくまとめていますので、映画を見てコミックも読んでみたい方や映画を ておらず気になっていた方は是非一度読んでみてください。

部長 島耕作

3つ目は島耕作シリーズの1つ『部長島耕作』のバイリンガル版です。

ストーリーは
出世に興味がないサラリーマンが会社のトップに上り詰めていく
というものです。

島耕作シリーズの中でバイリンガル版があるのは、『部長島耕作』と『社長島耕作』となっていて、今回はその中から『部長島耕作』を紹介します。

この作品は会議や電話などのビジネスシーンで使える英会話が学べる点が最大のおすすめポイントです。

ストーリーや出てくる英語のレベルが高く、読み進めるのは少し大変なので初心者の方にはあまりお勧めできませんが、英語のレベルが高い漫画を探している方やビジネス英語を身につけたいと思っている方にはピッタリな作品です。

レベルが高いということは読めるようになった時にそれだけの英語力がついているということにもなります。

のだめカンタービレ

続いては、『のだめカンタービレ』です。この作品もドラマ化や映画化されているのでご存じの方も多いと思います。

あらすじを紹介すると
「エリート音大生の千秋真一はある日、ピアノ担当教諭との喧嘩で自棄になってしまい、自宅マンションの前で泥酔し眠ってしまう。目が覚めるとゴミの山と悪臭の中で美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。名前は野田恵。この出会いが、彼の運命を大きく変えていく。」
というものです。

少女漫画は日常を取り扱ったものが多く英語学習にとても向いています。

この作品も音大がテーマとなっているので、リアルな使える会話表現が頻出します。

更にこの作品は、ドラマ化されていることもあり、少女漫画ですが男性がみても楽しめる内容なところもおすすめです。

ちはやふる

5つ目の作品は『ちはやふる』です。

簡単に紹介すると
「姉が日本一のモデルになることが夢である小学校6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人になること。普段はおとなしい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼馴染の真島太一も巻き込んでかるたの魅力に巻き込まれていく。」
といったストーリーです。

レイアウトが少し見づらく、どのセリフにどの日本語が対応しているかかが分かりにくいですが、逆につい日本語訳だけで読み進めるということは起こりづらいです。

また出てくる英語は比較的難易度が低いので、英語のセリフだけでも読み進めやすい作品になっていると思います。
漫画での英語学習に慣れ、日本語訳がない英語版漫画に挑戦する前に「ちはやふる」を英語セリフだけで読む練習にという使い方でもいいかもしれません。

内容も学校が舞台なので身近で日常的な場面が多いのでおすすめです。
また少女漫画ですが男女ともに楽しめる作品だと思います。

巻末におまけで百人一首の英訳がついていたのも個人的には面白かったです。

進撃の巨人

6つ目に紹介するのは『進撃の巨人』です。巨人が世界を支配し人間を餌とする世界で、人類が存亡をかけて戦いを挑むダークファンタジーです。

『進撃の巨人』は他のおすすめ漫画と違いあまり実際の日常会話に使える英語表現は出てきません。
またアクションシーンが多くセリフは少なめです。
こういったデメリットはありますが、それ以上にストーリーがとても面白く英語学習を習慣化させるという目的にはとてもあっています

なので使い方も表現をモノにするというよりかは、楽しく多読の一環として読むといった感じでしょうか。

好きな作品で楽しく学習することが理想ではあるので、こういった人気作のバイリンガル版があるのはとてもうれしいですね。

『進撃の巨人』が好きな方、読んでみたい方はバイリンガル版で英語学習しながら読んでみてはいかがですか。

ディズニーの英語 ズートピア

最後はディズニー映画のコミック版『ズートピア』の紹介です。

動物たちが人間のように暮らす楽園ズートピアを舞台に、”夢を信じる”ウサギの新米警官ジュディが、”夢を忘れた”キツネの詐欺師ニックと共に、楽園に隠れた驚くべき秘密に挑むファンタジー・アドベンチャーです。

おすすめポイントは日常で使えそうな表現が多く登場するところです。
動物が主役のファンタジーなので使えそうな表現は少ないだろうと思っていたので驚きました。

英語学習の観点から見てもディズニー作品は優れているということが分かります。

また、物語の部分とは別に50ページほどの単語やフレーズの解説があります。
ズートピアに出てくる表現は少し難しいので、とても参考になります。

一冊で一つの物語なので続きの巻が売れていないといったこともありません。
デメリットは対応する日本語訳が少し探しづらいことぐらいでしょうか。

ディズニー映画が好きな方には非常におすすめです。

学習法

step1
日本語訳を参考にしながら英語のセリフで読み進める
はじめに英語のセリフで読んでみます。このとき分からないセリフが出てくると思うので、分からなければすぐ日本語の対訳を見て、セリフの意味やストーリーの内容を理解していきます。無理はせず分からなければすぐに日本語訳を見て楽しく読み進めていきましょう。
step2
使えそうな表現に付箋を付けたりメモをしておく
これはstep1と同時進行で行います。日本語訳を使いながら読み進めてい くと、使えそうだと感じる表現が出てくると思います。このときその表現を身につけるためにも、付箋を貼ったりメモをしてみてください。またstep1で読み進めている時に知らなかった単語が出てきたら調べて同様にメモをしておくのもおすすめです。
step3
日本語訳は使わず英語のセリフだけで読む
step1、step2を終えて慣れてきたら次に日本語の対訳を使わずに英語のセリフだけで読んでいきます。step1、step2の段階でストーリーやセリフが理解できていれば、英語のセリフだけで読むことができます。英語セリフだけで読み進めることでどんどん英語表現を吸収していきましょう。ここまでできるようになると漫画に出てくる表現がかなり身についているはずです。
step4
漫画に出てくる表現を普段から意識してみる
これは応用ですが、漫画でつけると思った表現や単語を日常生活でも意識してみてください。「あれは漫画ではこういっていたな」と考えてみてください。このようにアウトプットすることで英語表現を自分のものにできます。

まとめ

今回は漫画で英語学習ができること、そしてそのメリットや具体的な方法をおすすめなバイリンガル漫画とともに紹介しました。

私も実際にこの勉強法はやってみましたが、「日常会話で使えるフレーズや単語がとにかくいっぱい学べるな」と思いました。
また、他の英語教材を使った学習法に比べて、とにかく楽しく無理なく取り組めるのはうれしいポイントです。

非常におすすめなこの漫画を使った学習法、ぜひ一度試してみたください。