Netflix映画『ソーシャル･ネットワーク』で楽しく英語学習！<起業を学ぶ!! Facebook誕生秘話>

出典：Amazon

Yahoo!映画 評価	3.61
英語の速さ 約213wpm	速い
映画の長さ 120分	普通
総合おすすめ度	2.70

作品情報

ソニー･ピクチャーズエンタテインメント(米)配給の大ヒット映画。
英語のタイトルは『The Social Network』

監督は、色調を抑えた映画の製作が特徴的な鬼才 デヴィッド･フィンチャー が務め、全世界で約24億5000万人が利用する (2019/09現在) 世界最大のSNS、 Facebookの誕生物語を、実話を元にしたフィクションで描いている。

2010年に公開されると、日本を含め世界中で話題となり、約2億2500万ドル (約242億円) の興行収入を上げる大ヒット!!

アカデミー賞を始め、あらゆる映画賞を獲得した。

感想・補足

自分の中で、

マーク･ザッカーバーグ＝カリスマ起業家

というイメージだったのですが、この映画のマークは、かなり性格に難のある人物として描かれています。

テレビで受ける印象とかなり違いましたが、ハッキングで得た女子学生の写真を左右に並べて、好きな方を投票させるサイト “FaceMash” を作ったというのは事実みたいなので、かなりぶっ飛んでたのは確かなようです 笑。
(友人にも “You think this is such a good idea?” ｢本気でいいアイデアだと思ってるのか｣ と言われています 笑)

しかし、顧客のニーズに答えて、コンテンツをとことんブラッシュアップし、メンバーと衝突 (今作のメイン) しながらも、懸命に事業展開していく様子は、The スタートアップ で、映画から学べることはたくさんあります。

自分の中で、一番印象的だったのは、ショーン･パーカーが、The Facebookメンバーに助言をするシーン (一部抜粋)。

The Facebook is cool.
｢ザ･フェイスブック”はクール｣

You don’t wanna ruin it with ads (advertisings) because ads aren’t cool.
｢だが、広告はクールじゃない｣

It’s like you’re throwing the greatest party and someone’s saying it’s gotta be over by 11.
｢パーティを11時でお開きにするな｣

最初から広告を付けたら、せっかくいいコンテンツが台無しになってしまう。
これは、｢目先の利益にとらわれず、長期的な視点で考えた方が、結果的に上手くいく｣ というのと同じことなのかなと思いました。

この理論は本当に正しくて、短期的な利益を優先している組織は、やはりすぐ潰れています (筆者の主観ですが…)。

ちなみにこのサイトも、集中してコンテンツを読んで欲しいという思いを込めて、AdSenseなどの広告は付けていません!!
長く続きますように 笑。

ちなみにこのシーンで、｢愛｣ と書かれたTシャツを着た男性店員がチラっと映るので、ついでに注目してみてください 笑。

英語に関しては、洋画の中でもかなり速い部類に入ります。
なんでも、本来なら3時間の尺のところを、内容を削らず2時間の尺にするために、演者たちに早口で喋らせたとか!? 笑。

非ネイティブの英語学習には、かなりハードルが高いですが、日本語と英語を同時に表示する ｢同時字幕｣ を入れれば、ちゃんと勉強として成立しますよ。

【Netflix】同時字幕で英語学習！英語と日本語訳の同時表示で海外映画やドラマを楽しもう！

まだ入れてない方は、ぜひ試してみてくださいね。

この作品は、Netflixのお試し期間を利用して、無料で視聴することができます。